nari's essays

句読点の付いたクソをエッセイと呼ぼう!

2月 16

音楽業界は権利関係でガチガチなイメージがあった。たとえばJASRACとか、JASRACとか。

そういうイメージが変わったのはタイマーズのライブ動画をYoutubeで漁っていて、その中でゼリーが、くそったれレコード会社の代わりにお前ら勝手に録音していいぞ、的な発言していたこと。 あぁ、こんな人も居たんだ、と思ったのだが、実は古くからあることらしい。

グレイトフル・デッドはライブ会場に録音用のスペースを設けていて、ファンに録音させていたとか。 最近は『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』という本も出ていて、まぁ、本人たちの意図はどうだったのか知らないのだが、マーケティングに役に立ったのだそうだ。 (一方、タイマーズは自由を求める発言に近い。レコード会社から一方的に発売禁止にされた件への答えなのだそうだ…)

これまた最近知ったのだが、ミックステープという文化がヒップホップ界にはあるそうだ。 もともとはDJがリミックスした楽曲をテープに入れて売ったのがはじまりらしいのだけど、ここでは、ラッパーが既存のトラックにリリックを入れなおしたmp3等を、ネット上で無料配布することを指す。 『昨今の国産ヒップホップ・無料DLミックステープ事情』で書かれているように、日本でも数人のラッパーがすでに無料配信をやっているようだ。 いくつか聞いてみたのだけど、いずれも高いクオリティを保っていて驚いた。 無料でいいのかしら、という気持ちが湧いてくる。 いいコンテンツにはお金を出したくなるので、その人がCDとか出したら買っちゃうだろうなぁと。 こういうのを見ると、1人でもネットの力を使って自分を売り込める環境が整ったのだなと思う。

次はYoutubeでかっこいい動画を作って10分くらいのミックステープ的なものを無料配信するのが流行るとどこかで見た(探せばすでにけっこうあるなぁ)。 ただ、撮る動画はかっこよくないといけないので、これは1人ではやりづらそうだ。 既存の映像を編集してかっこよく仕上げる方法がいいのかもしれない。

これは二次創作的文化というか、まぁどこにでもあることなのだろうけど、個人的に音楽にたいするイメージはずいぶん変わった。 「自由を求める流れはどこにでもある」ということなのだろう。


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