11月
30
- 「『先生は《クオリティ》の講義をなさっているのでしょう?』」
- 「そこで黒板に、『思考と表現における《クオリティ》について、自分の考えを350ワードでまとめよ』と書いた」
- 「《クオリティ》?…分かっているのに、分からない」
- 「…だがその『優れていること』とは一体何か?」
- 「覇気は全体を動かし続ける、いわば精神のガソリンなのだ」
- 「これを、私は『覇気を奪う罠』と呼んでいる」
- 「外的環境から生じるさまざまな条件によって《クオリティ》の軌道から投げ出されてしまうもので、これを私は『後退』と呼んでいる」
角谷さんがお勧めしていた『禅とオートバイ修理技術』を読んだ。いや、買ったのは去年の冬くらいなのだが…(もう1年たってしまった)。内容が難しくて読むのに苦労したけれど、最後には思いもよらないオチがついたのでびっくり。いや、まさかオチがつくとは思ってなかったので。
この本はタイトルにこそ「禅」がついているけれど、そんなに禅禅してないので期待している人は注意。
前半の300ページくらいは投げ出したくなるほど辛いけど、それを乗り越えて読んでいく価値はじゅうぶんにある本だ。特にもの作りに関わる人にお勧めしたい。新書5000冊分くらい(?)の内容はある。
Kindle4で読んだはじめての本。